オウトウ(桜桃)、ミザクラ(実桜)の果実を愛称でサクランボと呼んでいます。
東洋系とヨーロッパ系とがあります。
東洋系の中国原産ものは、江戸時代かち明治時代にかけて移入され、西日本の一部で栽培されていましたが、現在は観賞用としてだけ栽培され、すべてヨーロッパ系のものです。
ヨーロッパ系のサクランボやセイヨウミザクラとよばれる甘い実のもの(Sweetcherry)とセイヨウスミノミザクラとよばれる酸味のあるもの(Sourcherry)とがあります。
甘果オウトウは硬肉種と軟肉種に分けられます。
硬肉種の代表的な品種は"ナポレオン"で、日本でも栽培されています。
キーウィは、オニマタタビ、シナサルナシなどともいうそうです。
学名(Actinidia chinensis)が示すように、中国原産のマタタビ科の植物です。
つる性の落葉樹で、高さ5~8mになり、葉や茎に褐色の毛が生えています。
花は乳白色で大きさは数センチです。
果実は卵形や円形で、表面には褐色の毛が密生しています。
果肉は緑色で、黒い多数の小さい種子があり、切り口が美しいです。
メロンのような肉質で、甘ずっぱい味で特有の香りがあります。
キーウィ(Kizeri)はニュージランドにいる飛べない鳥で、これに色や形が似ていることから同じ名がつけられました。
日本でも栽培が試みられていますが、現在は大部分が輸入品です。
日本の九州(大分県と宮崎県)にも野生種が知られています。
早春に咲く花は、香りもあり、美しいので古くから栽培されていました。
万葉集などに梅がでてきますが、これらの梅は、中国から伝来したもだそうです。
ウメは観賞用の花梅と採果用の実梅とに分けられます。
果実はシソの実とともに梅干しにしたり、梅酒にしたりします。
また、種子や葉は薬用として杏仁水の原料となります。
多くの品種がありますが、野梅系、紅梅系、豊後系に大きく分けられます。
ウメという言葉は熟実(うむみ)からきたとか、中国渡来の薬用の梅を烏梅(ウーメイ)といったことからとか漢名の梅(メイ、ムイ)からきたとか諸説があるそうです。
カラモモ(唐桃)ともいいます。
中国北部原産です。
初め、果実から「杏仁」をとり、吐気止めなどの薬用としていたものが果物としても利用されるようになったといわれています。
果実はウメに似ていますが、特有の香りがあり、味は甘ずっぱいです。
生食のほか、干しアンズ、ジャム、シロップなどに加工すことが多いです。
世界の主な産地はアメリカ、中国、北アフリカなどです。
日本では長野県北部で栽培されています。
ヨーロッパへはアレキサンダー大王遠征のとき、ギリシアに伝えられたのが最初といわれているそうです。
これがローマを経て地中海域へ渡り、ヨーロッパ種が生まれ、さらにイギリスを経てアメリカに伝わり、カリフォルニアが大産地となったそうですよ。
ヨーロッパでは、アルコール漬けにしたブドウをケーキの材料としても使っています。
ブドウを生で冷たい場所に保存しておくとクリスマス用のごちそうとしてだせます。
イタリアでは元日にブドウを食べると縁起がいいと考えられているそうです。
そのため以前はいろいろな貯蔵法が考えられていました。
房をガラスの広口びんに入れて、びんを水に浸しておくなどもその例です。
冷蔵庫内の温度を1~2度にし、かびの発生を防ぎます。