ヨーロッパでは、アルコール漬けにしたブドウをケーキの材料としても使っています。
ブドウを生で冷たい場所に保存しておくとクリスマス用のごちそうとしてだせます。
イタリアでは元日にブドウを食べると縁起がいいと考えられているそうです。
そのため以前はいろいろな貯蔵法が考えられていました。
房をガラスの広口びんに入れて、びんを水に浸しておくなどもその例です。
冷蔵庫内の温度を1~2度にし、かびの発生を防ぎます。
アルコール漬けにするには、ブドウの短果枝をつけたままの房をよく洗って、ざるやナイロンメヅシュに広げて干します。
完全に乾かさないと腐り始めるので注意を要します。
この干しブドウを使っての保存法が二つあります。
まず、この干しブドウを密封容器に入れ、60度のアルコールがかぶるくらいまで注ぎ、びんを密封します。
20日ほどしたら、アルコール1リットルにつき120gの砂糖と、オリーブ5個、シナモン少々、バニラ1本を入れ、砂糖がとけるまでよくかきまわします。
再び密封して2か月間このままおいておきます。
もう一つの方法はもっと簡単です。
干しブドウを密封容器に入れます。
アルコール、砂糖、オリーブ、シナモン、バニラをボールに入れて混ぜ合わせ、これを干しブドウの容器に注ぎ、密封して2か月おきます。
この方法のほうが砂糖がとけやすく簡単です。